随分と時間のかかった作品です。 キャラには愛着がわいています。 楽しんでもらえたら幸いです。 憧れと恋を勘違いしたお話。

妖精帝國の「孤高の創世」を聞いて描きたくなった漫画です。 数年前に、何年も暖めて、数年かけてやっと完成させた漫画なのですが それも最早数年前のことになるので、絵もコマ割りも稚拙なものとなってしまい、 アップロードを躊躇っておりましたが、フォロワーさんに見せた所 面白いと言ってくださり勇気付けられ、背中を押されて今に至ります！ ネタはとても気に入っている漫画なのでどうか見てくださるとうれしいです。 以下ネタバレ含む解説など。 ●晃子(こうこ)が男子を誘っての下校をしようと言い出したのは、 　黒子(くろこ)に悪口を言った男子(来るのが想定外だった)じゃない方の 　男子の親族が、球体関節人形のパーツも扱っているお店に勤めていると 　聞いた晃子は、黒子に紹介し、喜ばせたいがために 、 　セッティングを行いました。その為「気になっている人」と形容しています。 ●晃子は自分の恋心と黒子への好意を土足で踏みにじられて 　「自分も辱められた」ような気持ちになり一瞬動揺し、 　黒子にあのような表情を見せてしまいます。 　こちらは晃子視点アナザーを描いたら 　明らかにしようと思っていた所です。 ●黒子と晃子の出会い。 　こちらもアナザーで…と思っていた所ですが、 　黒子がプリントアウトした写真で(スマホなどは持っていない) 　自分の作った球体関節人形を休み時間教室の隅の席で 　見ていたところ、後ろを通りかかった晃子がそれをふとのぞいて 　しまって、感動し、黒子に声をかけるのが始まり。 　最初は心を開かない黒子が、笑わない黒子が 　初めて笑ったとき、二人が恋に落ちていく 　瞬間だったんだと思います。 　興味を持って目を通してくださった方、ありがとうございます！！